花粉症と医療費控除

咲き始めた沈丁花♪

去年&一昨年とそれ程症状が出なかったので、千年ケフィアかシソの実油かトマトの力かツクシ飴のどれかが効いて体質改善に成功したか?っと思ったのに、、、今年の症状は特にヒドイ、ヒド過ぎる…。瞼がお岩さんのように腫れるなんて4・5年ぶりだ。もう、市販の薬ではどうしようもなくなり、ついに診療所に行って来た。
「身体中にアレルギー症状出てるね〜、ほら〜!」とセンセイがPCのタッチペンで私の手首を引っ掻くと、蚯蚓腫れのような赤い線が現れた。「ほら〜!」と今度は反対側の手首に「あ」と字を描くセンセイ。『他人のアレルギーで遊ぶな#####』と思いつつ、「眠くならない方だよね?」というセンセイに「ええ。セレスタミンジルテックの5ミリくらいぢゃぁ、屁でもありません」と答えるアタシ。「じゃぁ、強いの出しておくね」っと処方してくれたのがアレロック…。でもね。劇的に効いたのは最初の日だけ。朝と夜の服用なのだが、二日目からは午前と午後の3時頃には効き目が切れてしまう始末…。だからお昼に市販の鼻炎薬を服むことにした。抗ヒスタミン剤にはすぐ慣れるのに、花粉には慣れてくれないこの体質が恨めしい…。アタシはいったい、今までいくら花粉症の為にお金をツッコンだのか???(T^T)*sobs*
お金といえば、今年初めて医療費控除の申告をした。夫婦そろって健康で、健康保険組合から何年か連続で表彰され、記念品まで貰ったこともあるってのに、、、やっぱり抗癌治療にはお金が掛かるからねぇ。で、医療費控除に対して色々と誤解していたことが判明した。10万円を超えた部分がぜ〜んぶ返って来るのかと思ってたんだよね〜、ぢつは(笑) それに、市販薬でも「医薬品」とラベルにあれば申請出来るってことも判明…。探しましたよ、ドラッグストアのレシート一年分、、、半日かけてさ。あと用意するのは源泉徴収票…っと。でも申請書は? 医療費控除に必要なのは「所得税の確定申告書A」と「医療費の明細書」。税務署に返信用封筒付きでお願いすれば郵送してくれるらしいケド、メンドクサイしもう間に合わない(締切は3月16日)よね。国税庁のサイトから印刷できるって分ったケド、PCで申告出来るってコマーシャルしてなかったっけ? どうせならPCで申告しようよ。あら? でも、e-Taxには住基カードの取得と「電子証明書」の申請も必要だぁぁあ? これも間に合わない…。申告は5年間有効だから来年やってもいいんだケド、ここまで揃えたのにナンカ悔しい! で、見付けました。PCで申請書を作成して所轄税務署に送付する方法を!(^-^)vv
国税庁ホームページからその年度の「e-Tax確定申告特集」に進み、e-taxでなく「書面提出」の方を選んで「医療費控除申請」に進み必要事項を入力。住宅借入金等特別控除を受けてる人は、忘れずに金額を入力すること。また、所属する健保組合から高額療養費や家族療養費附加金を支給(健保組合にもよるが、三ヶ月後に短期給付金通知書とか一括なら二月初旬に年間医療通知書が発行される)されていたり、生命保険会社の医療保険で入院や手術の給付金を支給されている人(ガンになったらいくら!っていう一時金は申告する必要はありません)は、「医療費の明細書」の「左のうち生命保険や社会保険などで補填される金額」の欄に記入の上、書類も添付する。あとはA4用紙に印刷&捺印&必要書類を添付して郵送するだけ。(*^-^*)
ちゃんと書類等のチェック・シートや送付用封筒に貼る所轄税務署の住所ラベルまで印刷されてくる(親切!)から安心です。提出する領収書原本の返却や収受日付印を押印した控えが必要なら、切手を貼った返信用封筒を同封すればOKです。もちろん国税庁のサイトが一番参考になりましたが、このサイトも結構便利でした。ご参考まで。(^-~*
Sea Monkey ^_~*

P.S.
来年の申請の為に覚書しておく。花粉症用の市販の目薬「AGアイズ」や絆創膏「傷パワーパッド」などの外用薬も、レシートにそれぞれ「花粉症用点眼薬」「火傷の治療の為購入」などとコメントを手書きでいれておいたら、申請した満額控除されて来た。ダメ元と思っていた「パンラクミン(医薬部外品)」も「整腸剤」とコメントしておいたらOKだった。税務署や係官にもよるのだろうが、やってみる価値はあると思う。(^-^)vv
尚、収受日付印を押した控えと領収証(本紙)は同時には送り返されて来ないので、両方欲しければ返信用封筒を二通同封するべし。控え用は80円の定形でいいだろう。(これも後日係官によって違うものと判明、「控」に「収受印を押印の上、領収証と一緒に添付封筒にてご返信下さい」という付箋紙メモを貼っておけば一緒に送り返してくれる。)