がんばれ東日本！
古新聞を整理していたら、紙面いっぱいの「東北新幹線E5系はやぶさ3月5日DEBUT！」の広告を見付けた。綺麗でピカピカのグリーンのボディ。「あぁ、東北はこれから！って時に…」っと思ったら、胸が詰まった。
首都圏の私達がやれることは、支援物資の買い控えと節電と募金くらい。PCなんかいじってる場合ぢゃないんだけど、言いたいことが胸に重く溜まってしまって、急いで書かせてもらう。もちろん、暖房は全部消して家の中でもコートを着てるし、ヒドイ花粉症だけど我慢して、洗濯物はまとめ洗いして乾燥機は使わずに外干ししている。もちろん電化製品のプラグはこまめに抜いてるし、買い溜めも控えてる(トイレットペーパーは危機的状況だけど！)し、ご飯の保温はせず、温めも電子レンジぢゃなく蒸し器を使ってる。。。
でもね、結構仲がいい同じマンションのオバさんが、「ガソリンは1台20リッターまでだったけど、二度並んで満タンに出来たのよ！」とか自慢げに語っているのを聞いて、暗澹たる気持ちになった。怒る気もしない。この人、こんなにおバカさんだったろうか？ それでも非難がましい目をしていたら、「あら、結局そういう正直者が後で馬鹿を見るの。品物はある内に手に入れるべきよ。ちゃんとお金払ってるんだから！」っと、逆にたしなめられた。正直者が馬鹿を見る！やっぱりそうなのか？？？ あぁ、嫌な世の中だ！o(>_<)o近所付き合いやめる〜！
福島第一原発は、膨大な首都圏の電力を賄う為に建設された。以前、原発建設反対論者のダンナが、「そんなに安全だったら、首都圏のそれも東電本社の真下に建てりゃあいいんだ」って言ってたが、案の定だ。。。最初から事故を想定して、人口の少ない地域に建ててるとしか思えない。首都圏の人間は、今こそ福島に恩返しなけりゃいけないんぢゃないのか！！！ o(*≧□≦)oガソリン返せ！
あと思ったのは、ACのCMはたいがい好きだケド、これほど繰り返し流されると、ちょっとイライラして来たな〜ということ。スポンサーがCMを自粛している番組への救済措置なんだろうが、もうちょっと今の状況に即した内容のものだけを流して欲しい。特に「ぽぽぽぽ〜ん！」(笑)はもういいよ。。。(;^_^A)
それにしても、計画停電には不可解な部分が多過ぎる。企業が多い東京23区内は殆ど輪番停電のグループに入っていないか、グループには入っていても結局一度も停電していない。横浜市には「計画停電回避地域」ちゅうのがあるが、どうも腑に落ちない。東電は大口の顧客を優先しているんではないのか？ 電車にしても、首都圏に向かう電車は動いているのに、郊外に向かう電車はいつも止まってしまう。ダンナが勤めている病院は、あの地域では唯一の三次救急医療機関だが、しっかり停電したという…。もちろん病院には自家発電装置があるが、時間キッチリでなく「あれ〜来ないのかな〜？」っと思っているといきなりバチッと切れるのも問題だ。ライフラインに直結する施設と大きな病院がある地域は、それこそ「計画停電回避地域」にするべきではないのだろうか？
あぁ、寒い。ラジオ体操でもして温まろう。昼間の停電中は、片付けやモップでの掃除、夜の停電には「蛍の光、窓の雪♪」とか歌いながら、懐中電灯で読書でもしよう。今一番読みたいと思ってる本は、
- 作者: 長谷部誠
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2011/03/17
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