帰宅難民＆停電初体験！
私は11日当時、日本橋にいた。親戚が経営する会社が八重洲にあり、そこまで歩いて親戚と合流。古いビルの多い日本橋は歩道に巨大な落下物もあって、結構恐かった。私の家は遠過ぎて送ってもらうのは無理だったので、親戚の車でその家まで一緒に帰ったのだが、普段25分の距離が7時間も(歩いた方確実に速かった)かかり、膀胱破裂の危機を通りすがりのコンビニで切り抜けさせて頂いたのは、出発から6時間も経っていた。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/03/03
- メディア: ハードカバー
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ダンナは地震当時手術の執刀中で、恐くてしゃがみ込みそうになったが、余震で揺れる中チャッチャと縫合して、エレベーターが動き出して患者を病棟に送り出すまで平静を装い、扉が閉まった途端にしゃがみ込んでしまったそうだ(結構な小心者(笑))。その晩以来病院に泊りこんで、帰宅したのは日曜日。でも、計画停電の影響で月曜日は東京の郊外にある職場の病院に向かう電車が運転中止…。自家用車出勤で出勤したが、普段40分の距離がガソリンスタンドに並ぶ車が原因の渋滞に巻き込まれ、3時間かかったそうだ(当面必要ないのに給油した人！ 今すぐ返しに行きなさい！)。火曜日からは、電車が動いている駅まで、病院が職員用のバスを運行させてくれている。
マイパソ子ちゃんの前が本棚から落ちた本で埋もれていたので、オンラインになったのは片付けが終わった日曜日の午後。11日当日と12日に、アメリカと韓国のメル友から安否確認のメールが入っていた。ディズニーランドも液状化現象で冠水、東京タワーの先端も曲がったと聞いて、東京も被災地になっていると思ったらしく、水や食べ物は足りているか？と、超心配してる内容にホロリと来る。東京の被害は少ないが、東北や北関東の被害は甚大と伝える。
当日の夜は、街やコンビニに煌々と電気が点いているのは本当に有難く、勇気づけられ(東電さんの特にブルーカラーの方々、頑張れ！！)、電気の有難味をしみじみと思ったものだった。しかし、市街地の計画停電は電車が動かなかったせいで初日二日目と回避されていたが、電車がいっせいに動き出した昨日、ついに実行された。ウチは第3グループなので、昨日はダンナの帰宅と夕飯時を直撃するタイミングだったから、ホントに真っ暗になった時は結構ビビッてしまった。でも、こんな時こそ状況を楽しんぢゃおうと思い直した。懐中電灯はあったケド、単1電池の買い置きがなくスーパーやコンビニ＆街の電気屋さんでも売り切れていて点かなかった(落ち着いたら、防災用品に加えようっと)から、お仏壇用のろうそく形の灯明ライト↑で食事した。外を見ると、30分程度はマンション等の非常灯が点灯していたが、30分を超えると街は真っ暗闇に。。。幸い快晴で月明かりがあったし、遠くの街の明かりが見えて真の闇ではなかったが…。でも、ベランダに出ると星が綺麗だった。冬の星座のオリオンが舞い立って、昴がさざめいていた。東京にも空があるのを実感。それに、月明かりの結構な明るさを体感できた。電気の有難味を知る為にも、こうした体験もたま〜にはいいかも知れない。マンションの8階なので、エレベーターが使えないのはちょっと昇りがキツイけどね。(^-~*ダイエットだと思えば♪
日本がこんな状況なのに、律義に花粉は飛来する…。律義といえば、里芋もぐんぐん育っている。春は確実にやって来ている。大自然の恩恵と驚異。自然は色んな意味で容赦がない。。。古代人が畏怖した「大自然」を想う。
人の善意に付け込んだ、迷惑なデマのチェーンメール。。。人の不幸に付け込んだ、悪徳な霊感商法。。。何故にマジな国難の今、何を思ってそんなことをするのか。。。そんな輩にこそ、神は天罰を加えてくれないだろうか。。。＜耄碌が目立つＩ知事にはさらにガッカリしますた＃＃＃
Sea Monkey ^_~*
