国産ニンニク

国産ニンニク様

中国産が物議を醸す昨今、大体の食材を国産に変えたのだが、どうしても手が出なかった物がある。それは超お高価い「国産ニンニク様」である! つ・ついにそれを昨日入手に踏み切った! 中国産が3個で98円なのに対し、国産はたった1個で298円。果たしてこれ程の価値があるのか、国産ニンニク?!o(>_<)oどうなの〜?
さて、昨日は朝から多少復調したものの、夕飯は消化のいい鍋にしたのだが、やはり途中で気分が悪くなり…(以下省略) 毎日、ぼ〜っと録画してたドラマなぞを観ながら、洗濯物畳んだり繕い物(得意!)をしたりして、完全専業主婦している。で、昨日は石黒賢が出ていた「鞍馬天狗」と「湘南探偵物語」を観た。
まず「鞍馬天狗」。う〜む。Sea_Monkeyめ、こう見えても友達に観世家の人がいるので、20代からお能は結構観ている。成人式にも式典に行かず、振袖でお能を観た。必然的に野村萬斎さんの狂言も結構観ている。確かに萬斎さんには花がある。が、申し訳ないが、それ程イイ男でもないのに、いつもイイ男然としているのがどうにも鼻にツク。狂言師は直面(ひためん・面を付けない)だから、表情が目立つ。お能の脇で舞台の袖に控えている時ですら、「僕を見て! 僕っていい男でしょ?」ってなオーラを発しながら、なんだかニヤケているのだ、この人は。それは、脇役である狂言師というより歌舞伎の花形役者の姿勢だ。その印象が強いせいか、「鞍馬天狗、参上」のノリが余りに「桃から生まれた桃太郎」だったので、ちょっと吹いてしまった。あれでは、ニヒルとは程遠い。40代になって芸風変わったかな?っと思ってたケド、変わりませんな。萬斎さん。(〃´o`)=3
それに比べて、近藤勇の緒方直人がいい! 若い頃はあんまし好きぢゃなかったが、この人はいい歳の取り方をした。香取慎吾の勇より、なんぼも実像に近い気がする。桂小五郎はやっぱり石原次男より石黒賢だわね。あ、本題はその石黒賢だったわ。若い頃は爽やかさで売っていた石黒さんの、まぁぁあああ濃ゆいこと濃ゆいこと!(@_@)

これ、アイドル時代(22歳)の石黒さんだが、当時からちょっと老け気味(こら#)だった石黒さん。でも、ここまで濃くなるとはぁぁああああッ!(;^_^A)何気にショック!
私の中の石黒さんは「振り奴」の石川先生当時(27歳)から、歳をとっていないのであった。でもね。演技は買い!です。「何を演っても仲間由紀恵」な役者は、高倉健くらい大物でないと許されない。それで押し通せるのは石原軍団しかいない。役者と名乗るからには、役柄によって「色」を変えるカメレオンでいることが望ましい。その点、石黒さんは合格と言えよう。(^-^)vv
次に「湘南探偵物語」。ノリは一昔前なのだが、この感じ嫌いではない。何より、出演俳優がみんなノビノビ演じている。特に、老警部役の寺田農さんが、自然体で良かった。これが演技というものなのだろう。(^-~*
Sea Monkey ^_~*