歯から芽

育ったハカラメ

ウチの初代ハカラメ(歯から芽)ちゃん(本名はセイロン弁慶草とか灯篭草とかいうらしい)は、小さい頃の可憐な姿からは想像できない不気味さで、クローンのようにゴンゴン増殖している。オマケに自分の背丈を考えずに伸びるので、添え木してるのにどんどん傾いて行く。可愛くない…。(笑)

これが友人に頂いた当初のハカラメちゃんだ。この一つ一つを切り取って鉢植えにすると育つ。邪見に扱っても決して枯れることはない。本当に丈夫だ。最初の内は律儀に鉢植えにしてたので、里子に出したのも入れるとカナリな数になってしまい、里子に出した先でも増殖しているので、貰い手も無くなってしまった。だから最近は増殖しないようにしてるのだが、うっかり根本に落ちた葉っぱをそのままにしておくと、ちゃっかり芽が出て根付いてしまう。枯れてないものを引き抜いて捨てるのはどうにも忍びないので、鉢を別ける…。永遠と増殖する…。可愛くない…。(笑)
こいつの仲間には、子宝草とか不死鳥とかあって、これも葉っぱから子供が湧いて来る。お目出度い植物として珍重されてるそうだが、ハッキリ言って不気味だ。子宝草にはクローンコエという別名があるらしい。やっぱりクローンだったか# こんなになるなら貰わなきゃ良かったよ〜。きっと世の中には、増殖し続けるハカラメを持て余してるガーデナーが、他にもいっぱいいるに違いない。(¬ε¬)ふむ!
Sea Monkey ^_~*