二代目の魅力
以前から「中興の祖」と言われる人には魅力があると思っていた。南海の龍@徳川吉宗に始まり、為せば成る為さねば成らぬ@上杉鷹山にも興味を持った。でも最近は偉大な初代の影に隠れがちな二代目に魅力を感じるようになった。特に上杉景勝と前田利長&利政兄弟(まるで、まえだまえだダネ〜(爆))が好きだ。(*^-^*)
上杉景勝を書いた本としては、
- 作者: 三池純正
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2009/05/02
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- 作者: 近衛龍春
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2008/04/08
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
その前田慶次郎、前田利家の甥っ子、利長&利政の従兄弟である。慶次郎は出て来ないが、
- 出版社/メーカー: NHKソフトウェア
- 発売日: 2002/03/08
- メディア: VHS
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
やっぱりね。偉大な初代が亡くなった後、狡猾な家康に狙われ(加賀征伐&上杉征伐)ながらも幕末まで存続した大名家は、二代目が偉いワ。↑のVHSにはちゃんと、弁舌爽やかに家康に直接交渉して利長の疑惑を晴らし加賀征伐を回避させた、前田家筆頭家老の横山長知(演:坂上忍さん)も出て来るんだ。この横山長知(ながちか)さん、15歳で父と一緒に前田利家に仕え、高山右近の娘が嫡男の嫁だったので、右近が国外追放になった時に前田家に迷惑が掛からないよう出家して一旦前田家を去りますが、大坂の陣を機に三代利常(利長&利政の腹違いの弟)のもとに戻り、加賀八家一つ横山家の祖となった人物です。利長に昼夜を問わず側に付き従ったという忠義の人で、利長より6歳年下。上杉景勝と直江兼続に似ていますよね。兼続も長知も官位が「山城守」だっつ〜のが面白いわ。良い陪臣が随うのも、その大名に魅力があってこそだと思うのよね〜、絶対に!(^-^)vv
Sea Monkey ^_~*
P.S. もう一冊、面白い「上杉景勝」本、見付けたヨ。(^-~*
- 作者: 風野真知雄
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2008/07/24
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (4件) を見る