大河ドラマ「天地人」
お中元の季節である。いちいち御礼状を書くのも結構疲れるもんだ。主婦の務めだとは思うが、差出人のダンナの名前の横に「内」と書く時、なんだか複雑な気分になる。「家内」とか「奥様」とか、そういうご身分になってみたいよね〜。と、時々思う。独身時代も総合職でバリバリ働いてボロボロになってた時は、「家事手伝い」っつ〜お嬢様職業?に時々憧れたもんだ。でも結局、無能者に見られるのがイヤで働き続けた。結婚しても、床の間に飾っとくような奥様には成り切れなかった。子供がいないってのもあるケド、家電製品が普及している今、家事だけでは主婦の存在価値が主張できないっつ〜か、尊厳が保たれない(大袈裟#)っつ〜か。それでも完璧には出来ない「家事」という達成感のない永遠のルーチンワークから抜け出す、或いは完璧に出来ない口実を作る為に、家計的には全く必要のない仕事を続けているんだよね、、、私。完全無欠の奥様よりも、きっと贅沢なのかもしれない。そう思うことにしよう。うん。。。そぉいえばこのブログ、今月は一日も更新してなかった。そんなこんな?で、なんとなく忙しかったんだよね。(¬ε¬)ふむ!
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殿とベタベタ馴れ合わずとも、「上杉三代記」の中の新発田重家討伐の段で、追い詰められた重家の「景勝殿、出合え!」との決死の一騎打ちの誘いに「おお」と応えて馬腹を蹴った景勝の手綱を兼続が「なりませぬ!」っと必死で押さえ、重家の最後の武門の意地に応えるべく「放せ!」と尚も一騎打ちに臨もうとする景勝と兼続との押し問答が、歴女としてはカナリ萌えでした。大河は女性の脚本家のくせに、戦国萌えのツボを知らなさ過ぎるのよね〜ッ!o(*≧□≦)oぎゃ〜!
景勝が静かに討死を覚悟した魚津落城前夜の佐竹義重に送った書状のエピソードも、重家討伐の際の三淵の難路に仕掛けられた罠を見破った逸話も、作者の勉強不足(だよ#)のせいか「天地人」はことごとくハズしてしまってる。上記の新発田重家をはじめ、本庄繁長や上条政繁、河田長親(出てました?)の扱いも、お粗末&軽過ぎた。佐渡平定もあっさり終わり、これから小田原攻め、朝鮮出兵、会津移封、秀吉の死去、クライマックスの直江状&上杉征伐、主従が生涯で唯一意見を異にした「家康追撃に大義なし」に突き進むワケだが、ハッキリ言って全〜然!期待出来ない。美男子の妻夫木さんや北村さんを擁しながら、衣装とメイク(特に髪型#)が悪過ぎてビジュアル的にもちっとも凛々しくも美しくないし。草食系男子の戦国武将がいてたまるかッての# 「天地人」でいいのは、題名とオープニングのテーマ曲だけだワ。(¬ε¬)音楽だけは雄々しいよね!
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P.S.
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