チリモン?
去年の夏頃か?、ジャコモンとかチリモンなるものが小学生の間で流行ってるとTVで知り、そう言えば子供の頃に母と一緒に探したなぁっと思い出してなんとなくホノボノしたのだが、市販の物はキレイに選別されているので殆ど入っていないらしく、わざわざ選別前の物を買って来るんだと。。。また、それは棘や毒のあるものもいるので食べてはいけないんだと聞いてガッカリし、それっきり忘れていた。だってネ。僧侶であった祖父がよく言っていた話として母から聞いたのだが、人の為に殺された食物を食べずに残すということは、「第二の殺生」であるって…。つまり食べる為に殺すことは「第一の殺生」、折角殺されたものを食べずに残すことは「第二の殺生」ということだ。もちろん「第二の殺生」の方が、罪はカナリ重い。だから、私はシラスやジャコを食べる時、ものすごく慎重に一尾残らず食べる。だってこの小さい一匹一匹が、それぞれ一つの命なんだと考えたら、鮭の切り身の一片を食べ残すより、とってもとっても罪深いからだ。チリモン探したあと、手でも触ってることだし、残ったジャコは捨てちゃうんですかね? 大いに気になっちゃうところです。(¬ε¬)ふ〜む!
そんなこと考えつつ、買って来たチリメンジャコのパックをなんとなく探してみた。結構、いるもんですね。特にタコやイカ類は多いです。ラベルにも「タコやイカが混入してる場合がありますが、食べても問題ありません」の注意書きが。。。(*^-^*)ちょっと一安心!
母には命について色々教えられたが、生命についての母の思い出の中で、象徴的な物が一つある。
海の魚はかわいそう。
お米は人につくられる、牛はまきばでかわれてる、こいもお池でふをもらう。
けれども海のおさかなは、なんにも世話にならないし、いたずら一つしないのに、
こうしてわたしに食べられる。ほんとに魚はかわいそう。
職業テロリスト集団のシー・シェ■ード(あぁ、HNが似てて憂鬱###)は、海洋生物の為なら人間(日本人限定か?)なんか殺してもいいとでも思っているようだ。o(>_<)o
日本では獲った鯨の命を無駄にはしない。肉はもちろん皮も食べるし、ヒゲは伝統芸能の文楽人形の部品やからくり人形のぜんまいに加工され、骨まで工芸品などに使われている。さて、海独牧羊犬の本部があるアメリカの捕鯨はどうだったろうか。19世紀後半まで行われていた米国式捕鯨は、燃料となる鯨油だけ取ってあとは全部捨てていたのだ。大体、日本を黒船で脅かして開国させたのだって、日本近海の鯨を乱獲する為に捕鯨基地として日本の港が必要だったからだ。太平洋の鯨を絶滅寸前にまで追い込み、日本の古式捕鯨の衰退にも影響したと言われるこのアメリカ式捕鯨による鯨の乱獲こそが、現在の鯨の減少の大きな要因といえる。今はやってないからって、何だと言うのだろうか? 捕鯨を止めたのだって、乱獲を反省したからでも何でもない。ペンシルベニア州での油田発見によって、鯨油が用済みになったから。ただそれだけぢゃん### そんなこと言うなら、養殖してない魚介類、一切食べないで欲しい。オイスター・バーも閉鎖すべきだネ。まぁね。スポーツ感覚で巨大カジキ釣って重さ競ってる人達には、日本の伝統漁に口出しして欲しくもないし、感謝と畏敬の念を持って残さず有難く頂くっつ〜、日本人のデリカシーを理解して欲しくもないケドね。(¬ε¬)無理でしょ?
あぁ、また辛口になってしまった。(;^_^A)少しだけ反省〜!
Sea Monkey ^_~*