江戸っ子気質

「ウェルかめ」コンビの大東さんと倉科さんが、兄(ヒッキー)妹(キャバ嬢)役で出ているので何気に観たが、「おじいちゃんは25歳(公式サイト)」が面白い！(*^-^*)
「ややSFな下町解凍コメディ」って設定が設定なので軽い気持ちで観始めたが、同じ歳？のヒッキーの孫や52歳の情けないリーマンの息子との対比で、昭和30年代の25歳がこんなにも大人だったんだということに驚かされつつ、下町の人情にもホロリとさせられ、いつの間にか物語に惹きこまれている自分に気付いた。
犬嫌いを克服した52歳の息子に、若い父親が「息子が苦手を治したってのに、俺だけ苦手なまんまってのは筋が通らねぇ」っと苦手な茗荷を頬張り、しかめっ面しながら「喰ってみると意外といけるぢゃねぇか、茗荷って奴もよ！」っと強がる姿に、真っ直ぐな江戸っ子気質を感じてなんだかジーンと来た(T^T)　親が子に媚びる時代、こういうドラマが必要だと思う。大東さんのヒッキー振り(参照：Canon年賀状特集2011)もいいし、杏さんが歌うマッタリ系の「愛は勝つ」も元気が出るヨ。(^-~*
あと、今期？のドラマでいいなぁと思うのは、柴田恭兵さん主演の「刑事定年(公式サイト)」かな。徹底した家の中だけの撮影、長〜いカット割り。。。それだけに俳優の力量が問われる作品だと思うのだが、奥さん役の浅田美代子さん、見直してしまった。演技マジ上手いわ。(*^-^*)
あと、なかなかいいなぁと思うのは「桂ちづる診察日録(公式サイト)」。これも、キャピキャピ系かと思ってた市川由衣さん、見直した(笑)　医師としての凛とした顔もスゴク綺麗だし、母がわりの女中・お竹さんとのシーンで毎回泣かされる。戸田恵子さん演じる女牢名主・おたつもすごく良かった。(^-^)vv
あとはねぇ、「獣医ドリトル(公式サイト)」かなぁ。小栗さんは、イケメンの役はそれほど好きぢゃなかったのだが、意地悪で割り切ったカンジのこの役は、映画「クローズZERO」の源治と並んでハマリ役だと思う。メガネも似合ってるし、恩師の石坂さんもいい味だしてるしネ。それに、動物の扱いが上手い。これは「素」から動物に慣れてないと出来ない仕草＆扱い方だと思う。以前、小泉孝太郎さんが自身の冠番組「孝太郎が行く2」の中で、出合った散歩中の犬が散歩を嫌がってなかなか歩かないのを、飼い主からひょいと取り上げて楽々と散歩させて見せ、飼い主の嫉妬をかっていたが、こういう単に動物が好きというのではなく、スッと出合ったばかりの犬に対してさえ従うべきボスになれるというのは、少年の頃から飼い主として愛玩するだでなく責任を持って毅然と犬と向き合って来た証拠であり、「素」でこういう振る舞いが出来る男に、私はエラク弱い。(*^-^*)惚れたわ！
「医龍3(公式サイト)」は、3作目にして中弛みってカンジ。相変わらずいい味だしてる岸部さん以外は、あんま観る価値ないカモ。あんな白衣の前空けるだけぢゃなく、腕まくりしてポケットに手ぇ突っ込んで歩いてる医者なんかいないよ。あの役作りはモロに間違ってる。原作に忠実なのかもしれないが、金髪の加えて銀髪(白髪？)の長髪なんて論外。リアリティないわりに、クソ真面目に演じてるんで鼻白むワ(笑)　あとは、なんとなく主役が苦手だったり観そびれたりで観てません。。。
あ、最近お気に入りのCMは、「すし太郎(公式サイト)」と、伊右衛門(公式サイト)の「かぶ篇(公式ページ)」どちも子役がなんとも可愛らしい(*^-^*)　そういえば、今日は「いい夫婦の日」だ。伊右衛門夫妻の歴史をおったシリーズCM(公式ページ)は、理想的ないい夫婦を見せてくれる。
Sea Monkey ^_~＊