目まぐるしいほど…

家にはいつも果物がある♪

毎日のように、とんでもないニュースが飛び込んで来ます。ジョブズ氏が死去してたった3週間、カダフィ大佐の死亡が伝えられてから一週間も経ってないって、信じられます? その合間にも、タイの洪水に続いてトルコの地震と、天災のニュースも。。。中でも慄然としたのは、中国広東省仏山市で起きた、2歳女児ひき逃げを18人の通行人が無視した事件。。。動画を貼ろうかと思ったケド、二度と正視できないので止めました。本当ににショッキングどころの話ではなかったです。o(>_<)o魘された!
1930年代の米国の上海副領事だったラルフ・タウンゼントが、

暗黒大陸 中国の真実

暗黒大陸 中国の真実

  • 作者: ラルフタウンゼント,Ralph Townsend,田中秀雄,先田賢紀智
  • 出版社/メーカー: 芙蓉書房出版
  • 発売日: 2007/09/01
  • メディア: 単行本
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↑の「中国人の特異性と残虐性」の中で、「数メートル離れた所で人が溺れても、ただ見ているだけが普通」とか、「豚と人を満載した小舟が転覆し、豚も人も川に投げ出された。岸で見ていた者は直ちに現場に漕ぎ出し、我先に豚を引き上げたが、舟に泳ぎ着いた人間は、頭をかち割って殺してしまい、天の恵みとばかり新鮮な豚肉を手にして意気揚々と引き上げた」とかの目撃談を紹介していますが、今でも交通事故があると、通行人は我先に被害者の財布や時計を略奪して、救助にあたる人はいないという話も聞きます。つまり、女児の死は中華民族の道徳の崩壊などではなく、古来連綿と中国人に受け継がれて来た、人命や人権への軽視という概念が、21世紀の現代も未だに続いているんだということの顕れでは?と思ってしまいました。むしろ、時代錯誤の言論統制を受けている中、こういう動画や高速鉄道の埋められる先頭車両に残っていた遺体の動画の海外流出、撤去中に発見された生存女児の報道を読みながら涙する女性キャスターの映像流出こそが、少数派でも世界の常識に概念が近づいて来た中国人が増えてるってことで、ちょっと嬉しい進化として喜んでいいことなのではないのかなぁと思って、せめてもの慰めに致しましょう。(¬ε¬)
突然ですが、2話終わったところで、ドラマ「南極大陸(公式ページ)」についてです(笑)
南極越冬隊 タロジロの真実 (小学館文庫)

南極越冬隊 タロジロの真実 (小学館文庫)

 
南極OB会さん(ホームページ)の第一次越冬隊名簿を見ると、実際も越冬隊は11人いらっしゃったようですね。木村さん@倉持隊員のモデルは、東大助教授ということで、立見辰雄氏かとも思いましたが、カラフト犬達の世話を担当していたいうことで、当時、地質調査所に所属されていた菊池徹氏に間違いない(sauce:第一次南極観測隊隊員、菊池 徹の記録)と思います。あるいは、立見氏との混合ということでもいいと思いますが…。で、あとモデルがハッキリしているのは、柴田さん@白崎隊長が東大地球物理学の永田武氏、香川さん@星野副隊長が、アインシュタイン来日時の通訳や「雪山賛歌」の作詞でも知られる、京大理学部の西堀栄三郎氏。この人は、後にスポンサーの東芝の技術本部長に就任しています。あと、燻し銀の志賀さん@谷先生が、帯広厚生病院(ドラマでは函館厚生病院)の中野征紀先生。寺島さん@鮫島隊員が、いすゞ自動車(ドラマではイシマツ自動車)の大塚正雄氏。奥さんの純子@加藤貴子さんは、寺島さんの奥さんで、南極へ「アナタ」とたった三文字に万感を込めたラブレター電文を打ったので有名な恒子さんに間違いないですネ。(*^-^*)
あと、緒形さん@内海隊員が、朝日新聞社(ドラマでは帝都新聞社)の藤井恒男氏。通信担当の吉沢さん@横峰隊員が、同じく朝日新聞社の作間敏夫氏。石本さん@山里隊員が、初代「南極料理人」大津ブラジル会館(ドラマでは来々亭)の砂田正則氏。山本さん@犬塚隊員が、京大の北村泰一氏。。。設営担当ということと、第一次隊員名簿にある中部山岳案内人・佐伯五人衆(全て立山芦峅寺出身)の一人ということで、川村さん@嵐山隊員が、北大山岳部(後輩にはプロスキーヤー三浦雄一郎氏がいる)の佐伯富男氏。当時27歳。この人は、香川さんが「劒岳 点の記」で演じた宇治長次郎さんの「長次郎谷」と同じく、剣岳に「源次郎尾根」の名前を残す、佐伯源次郎さんの後継者で剱澤小屋の二代目管理人「剣の文蔵」こと佐伯文蔵氏の娘婿になってるんですよ〜。あと、しいて言えば、気象観測担当設定だしお役人ということで、堺さん@氷室隊員が、気象庁(ドラマでは大蔵省)の村越望氏かな。(^-~*
残りは岡田さん@船木隊員(海上保安庁)と東大地質学の立見辰雄氏しかいませんが、二人に共通点はなく、、、。つまり主役の倉持が美味しいとこ取りしてるので、「星」「谷」「鮫」「海」「峰」「里」「犬」「氷」「山」(「倉」だけ異質)と、自然や動物の解り易い名前が続いて、「船」の特性を持つキャラが必要だったか、単なる語呂を合わせたのかなぁと(笑)思います。取り敢えず、いいとこ取りしてるわりには、倉持が一番特徴がないとも言えましょう。┐( ̄ヘ ̄)┌
ちょっと不思議に思ったのは、毎日系だから朝日新聞社帝都新聞社になるのは仕方がないとしても、日本鋼管やホンダ技研、竹中工務店(参照:南極物語 | もっと竹中! | 株式会社 竹中工務店)はしっかり実名で出てるのに、なんでいすゞ自動車はイシマツ自動車なのか? 鮫島さんが乱暴者だから、賛同を得られなかったんですかね? あと、牧野茂氏だけなんで実名で、こんだけモデルがはっきりしてるのに、他の人は実名ぢゃないのか??? 何か思惑でもあるんですかね?(¬ε¬)不思議〜!
ドラマとしての感想はですね、、、一話目は動物&子役の常套手段に加えて、「プロジェクトX」と「華麗なる一族」を足して2で割ったような内容はまぁいいとして、やっぱり気になったのは木村さんの台詞回し。。。昭和30年代初頭に、箱空けて「ジャン!」とか、「はいぃ?」って訊き返すのはないよなぁ…っと。あと、髪型も、同じJの井上瑞稀くんの坊主とはいかないまでも、もう一声短くして欲しかった。でなければ、堺さんのような思い切った七三分けか…。同じSMAPでも、中居さんは映画「私は貝になりたい」で坊主にしたし、単発のSPドラマでも、速水もこみちさんみたいに坊主にする人がいるのに、主役としての覚悟が足りない気がする。せめてキムタクの匂いを消すくらいには切るべきと、、、前髪は長くていいとしても、シャツのカラーに襟足が触るようでは、昭和30年代の男性としてどうなのかなぁ?(参照:第一次観測隊員・佐伯宗弘氏の出発時の写真剣御前小舎写真展示館様〜) 同じように長くても、特別出演の柴田さんや脇役の人とは意味が違うし、脇の若手も「主役がそれでいいのなら」と、髪切ってない人が多い気がする。つまりは、主役の覚悟のなさ加減が、ドラマ全体のクオリティーを下げてる気がしちゃうんだな。(;^_^A)大袈裟? 
二話目はですねぇ、宗谷は砕氷するためにビルジキールを取っていて、えらく揺れる船だというのは本当の話なんですが、大浸水&殺人的な揺れのシーンばかりがこれでもか!っと続き、ただ一人実名でご出演の牧野茂氏が、戦艦大和に続いて欠陥船を設計してしまったんぢゃぁ?と疑いたくなるような取り扱い、、、。人だけぢゃなく、犬にまで怪我をさせたり溺れさせたり、、、ここまでのシーンを撮る必要があったのか? なんか、牧野氏に対して、大変失礼なカンジがしました。ここまでやるなら、他の人と同じく牧野氏も名前を変えるべきだったと思うんですケド…。ただ、柴田さん@白崎隊長の万感込めた「おーーーーいッ!」は良かったです。あれで救われました(笑) あと、香川さんや苦虫噛み潰した堺さんもやっぱりいいです。上手いワ。(*^-^*)
というワケで、大仕掛けなのは解りましたが、全体的なドラマとしての完成度は、主役のせいで下がっているという印象です。何を演っても本人カラーが抜けないのは、高倉健クラスの大物俳優にしか許されないと思うんですよね。もうすぐ不惑の年なのに、「まぁ、アイドル歌手だから仕方ないか!」と思われてるなんて、やっぱり本人も事務所もそろそろ考え直した方がいいと思いますよ。真面目な話。(`ー+´)
Sea Monkey ^_~*