平家本♪
今日の一枚は、ダンナのお姉様から送られて来た、庭になったというザボンと橙の実です。ザボンって関東ではあんまり食べないけど、ほんとにサッパリした酸味と甘味で美味しい♪ 大好きになりました。(*^-^*)
平資盛さま&建礼門院右京大夫にハマッて何年も経つが、平家の公達が出て来る本なら、研究本から落人伝説、コミックに到るまで、手に入る限りの本を持っている。平家の公達の中で人気なのは、やっぱり美しさの維盛さま&敦盛さま、智将の知盛さま&重衡さまが四代巨頭、、、かな。少女漫画の世界では、重衡さまよりも能登殿@教経さまのが人気なようだ。能登殿と最愛の稚児@菊王丸のお話が、少女漫画にはもってこいの題材だからだろうケド。(¬ε¬)
きらめく波の飛沫 (あすかコミックスDX―平家物語シリーズ)
- 作者: 佐久間智代
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1997/05
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それから、もちろん敦盛さまも好きだけど、お兄ちゃんの経正さまもなんか好き。琵琶の名手であった経正さまが、琵琶湖の竹生島に参詣した時、神前で琵琶の秘曲を弾ずると、明神が白龍と化して経正さまのお袖に現じたという話なんか、とっても素敵です。敦盛さんのお兄さんだもん、絶対に美男子だったと思うし。(^-^)vv
- 作者: 大竹直子
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それに、我らが「建礼門院右京大夫集」の「西八条の遊び」にも、「うれしくもこよひの友の数にいりて、しのばれしのぶつまとなるべき(嬉しことに、今夜の友の仲間に入ったことで、後々懐かしく思い出される手がかりになることでしょう)」と素直な気持ちを詠った経正に、周りの人々は「自分だけが、とりわけ懐かしく思い出されるだろうと得意になっているよ」といって笑い、経正は「いつそんなことを申しましたか!」と、ムキになって反論した様子が面白かったとある。この宴に出席していた公達で名前が出て来るのは、少将時代の冷泉隆房、維盛さまとこの経正さまだけだが、里帰り中の中宮徳子の護衛に中宮の兄弟や甥などが当番に詰めて、いつも側に二、三人控えていたとあるから、一門中でも愛すべきいじられキャラだったことが解る。
資盛さま、通盛さま、経正さま、、、。う〜む。やっぱり私の好みはマニアックなんだろうか?(;^_^A)
Sea Monkey ^_~*